華胥の亡霊

  西行寺 幽々子 − Yuyuko Saigyouzi
 

名前  :西行寺 幽々子(さいぎょうじ ゆゆこ)
     Yuyuko Saigyouzi(東方永夜抄)
     Yuyuko Saigyouji(東方妖々夢)

種族  :亡霊
能力  :死を操る程度の能力
     死霊を操る程度の能力(生前:前期)
     人を死に誘う程度の能力(生前:後期)

気質  :雪

身長  :やや高い

職業  :亡霊の姫
所在  :白玉楼


二つ名 :幽冥楼閣の亡霊少女(東方妖々夢)
     華胥の亡霊    (東方永夜抄)
     天衣無縫の亡霊(東方萃夢想)

テーマ曲:幽雅に咲かせ、墨染の桜 〜 Border of Life(東方妖々夢)
     ボーダーオブライフ            (東方妖々夢)

登場作品:東方妖々夢・永夜抄・萃夢想・花映塚(エンディングのみ)・文花帖・緋想天


西行寺 幽々子

  冥界にすむ亡霊少女。
  伝統ある西行寺家のお嬢様。

 能力:死を操る程度の能力

  人の死を操る事が出来る。
  幽々子の手によって死んでしまうと、霊は成仏できず冥界を賑わす。

  亡霊になってからは、生前の事等すっかり忘れ、それはもう死に誘う事
  を楽しむようになっていたという記述があるが、死んでから随分経って
  性格に変化があったのか、死の能力は好き勝手使わないようになった。
  その能力を使うよりは毒殺。

  本人曰く、妖怪にも能力は及ぶらしい。

 性格・特徴

  死んでから妙に陽気になった。
  好き勝手し放題。

  天然なのかわざとなのか判らないような、惚けた性格をしている。
  特に何にも考えていない様に見えるが、誰も否定しない。

 気質:雪

  攻撃をヒット・ガードさせた際に、スペルカードゲージを減少させる

 その他

  死の能力は好き勝手使わないので、人間や妖怪に退治される事も無い。
  でも、心の奥底で幽々子に対し恐怖心を抱いている者も少なくない。

  幽々子の手に余る存在である、不老不死の人間と、それを生み出す
  蓬莱の薬が苦手。

  死体の埋まっている場所と熟成具合が分かる(妖夢も?)

  妖夢のことを本当に頼りないと思っている。


簡易履歴

  富士見の娘、人を死に追いやる能力を疎い自尽。
   ↓
   ↓
  富士見の娘、亡霊・西行寺幽々子となる。
  生前の記憶は無し。
   ↓
   ↓
  幽々子、書架から古い記録を発見。
  西行妖の下に眠るとされる亡骸(気付いていないが自分)を復活させる為
  興味本位で妖怪桜「西行妖」の開花を試みる。
   ↓
  あと一歩で開花というところで春が尽きる。
  そこへ訪れた、僅かの春を持った人間と交戦(東方妖々夢Stage6)
   ↓
   ↓
  幻想郷の夜から満月が奪われる。
  永遠亭を抜け蓬莱山輝夜を倒す(東方永夜抄)
   ↓
  漬物を突然始めて突然飽きる。
   ↓
  満月の竹林で藤原妹紅を相手に肝試し(東方永夜抄Extra)
   ↓
   ↓
  文の被写体になってみたり(東方文花帖)


Hukkunから
何でも食べる大食いゆゆ様
そんなイメージになってしまった幽々子様である
そして天然でたまにシリアスがくるかといえばこない
でももしかして・・・(`・ω・´)
しかし下記辞書を読めば分かるとおり
生前の自分の命をもって封じた妖怪を復活させようとしたというのは
富士見 幽々子カワイソス(´・ω・`)うーん東方クオリティ

以下俺の手持ち辞書より

華胥の亡霊 西行寺 幽々子 (東方妖々夢〜永夜抄・文花帖)
Saigyouji Yuyuko / Saigyouzi Yuyuko

白玉楼の主をやっている亡霊で、死を操る程度の能力を持つ。
この能力は「望む相手を抵抗無く死に至らしめる」ものであるとされるが、明確に能力を見せたシーンは今のところ無いため、推定の域を出ない。
むしろ作中では、能力を使わず毒殺のような他の手段で死に誘う描写が見られる。
萃夢想での二つ名「天衣無縫の亡霊」に表れるように、一見何も考えていなそうに見えて実は何を考えているのかわからない性格をしており、毒殺もどこまで本気なのか窺い知ることができない。
底を見せないと言えば適切か。

初出の東方妖々夢では最終ボス。
冥界にある中で最も大きい桜の木・西行妖が何者かにより封印されていることを知った幽々子は、この封印を解こうと考える。
どんな春でも花をつけなかった西行妖。
それでも幻想郷中の春を集めればきっと花が咲き、「何者か」も復活するだろう、と。

しかし、ここで登場した「何者か」とは幽々子本人(の生前の姿)。
幽々子本人はまったく知らなかったことである。
友人関係にある八雲紫からも、幽々子と西行妖の関係については知らされていない。
同じく真実を知る先代庭師の妖忌からも同様である。

さて、そんな重いストーリーだった妖々夢が終わってみれば、幽々子は天衣無縫ぶりをこれでもかと見せ付けるキャラへと変遷。
特に永夜抄で付加された大食いキャラは強烈。

[幽々子と西行妖]
彼女の遍歴については不可解な点がある。
東方求聞史紀にて幽々子は西行の娘であることが判明したのだが、「千年以上も亡霊のまま」という記述と西行の没年(1190)、幻想郷縁起(阿求)の成立年(2006)が食い違っており、その記述自体の信憑性が危ぶまれるのである。
また幽々子の没年(どんなに遅くとも1230年くらいだろう)と妖忌が庭師を始めた時代(1700年前後か)に大きな差が生まれてしまい、妖忌が西行寺家の「初代」庭師であることの理由が見つからなくなってしまう。

本来であれば最新の資料である求聞史紀の記述を優先すべきであろうが、魂魄妖忌というキャラクターの存在さえ危ぶまれる事例のため、例外的に求聞史記の記述を採用しないこととする。
といっても、それで変わるのは生年だけですけどね。

(1190年3月23日) 西行、後に西行妖と呼ばれる桜の木の下で没する。
このときも西行妖は満開であったが、以降西行妖は死の妖力を持つようになる。

(1700年前後?)(妖忌が西行寺家の庭師を始めるタイミング、またはそのいくらか前) 西行妖が満開に。
幽々子自刃。自らの亡骸で西行妖を封印。
記憶を失い、白玉楼のお嬢様として暮らすようになる。

(1980年前後) 幽霊移民計画。
冥界に留まる幽霊が増えたため冥界が飽和し、外界の無人施設を臨時の移民先とした。
外界のオカルトブームの原因か?
なお、現在は冥界が十分広くなったため移民は行われていない。

(2004年春) 東方妖々夢本編。
あやうく反魂しかける。

♪ 幽雅に咲かせ、墨染の桜 〜 Border of Life
♪ ボーダーオブライフ